スプレッドシートのオートフィルの利用が可能です。
実行例 autoFillToNeighbor オートフィルを利用する
こちらのセル情報からautoFillToNeighborを利用することで

以下のようにExcelのオートフィル動作をコードから実行する方法を紹介します。

リファレンス
autoFillToNeighbor(series)
隣接セルに基づいてオートフィル範囲を計算し、範囲に含まれるデータに基づいて新しい値でオートフィルを実行します。また値の決定は引数のseriesによって選択できます。
計算された宛先範囲は、周囲のデータを考慮して、新しい値を挿入する場所を決定します。つまり上記例の場合、B2のセルでオートフィル動作をするときと同じ挙動になり、A列を参照しB10までを自動でオートフィルする動作になります。
引数:series
property | type | description |
---|---|---|
SpreadsheetApp.AutoFillSeries.DEFAULT_SERIES | Enum | デフォルト。この設定で実行すると、拡張範囲内の空のセルに既存の値の増分が入力されます。 |
SpreadsheetApp.AutoFillSeries.ALTERNATE_SERIES | Enum | この設定で自動入力すると、拡張範囲の空のセルに既存の値のコピーが入力されます。 |
実行サンプル
今回はB1:B2の範囲を使ってB列の残りを拡張するため以下の通り、記述します。
function myFunction() {
var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
var sourceRange = sheet.getRange("B1:B2");
Logger.log(sheet.getRe)
sourceRange.autoFillToNeighbor(SpreadsheetApp.AutoFillSeries.DEFAULT_SERIES);
}
実行に成功すると下記の通り、A列に値があるB10まで値が自動的に入ります。
